7月1日からレジ袋有料化
最近コンビニ店内の放送やポスター等で
レジ袋の有料化について周知しています
いよいよ7月1日からレジ袋の有料化が実施されることになりました
現在7種類あるレジ袋を4種類とし
環境に優しいバイオマス材料30%使用した物になるそうです
残り70%は従来のレジ袋と変わらない材料ですので決して環境に優しいレジ袋とは言えないと思います
価格については現在検討中だそうです
現在私が購入しているレジ袋は大きさにより
一枚あたり約1円から約4円ですが
バイオマス材料使用した製品は従来のレジ袋より価格が高くなります
本来であればバイオマス材料25%含有しているレジ袋であればお客様から徴収する義務はないそうです
しかし7月1日からレジ袋を有料化にし
お客様にレジ袋代を転嫁することになります
お客様には不便さを感じさせるかもしれませんが
有料化の目的はお客様の環境問題についての意識の改革だと思います
私を含めコンビニオーナーの人たちはレジ袋代でわずかな金額を面倒なレジ処理をして儲けようとは誰一人考えていないと思います
環境問題に関心のあるコンビニオーナーであればコンビニに持ち込まれるゴミの量減らすことを考えていると思います
不要になったレジ袋のほとんどはゴミとして処理されています
皆さんも道を走っていたらわかるように道路脇にポイ捨てされているレジ袋をよく見かけると思います。
一部の非常識な人もいると思います
そういう人たちの意識の改革のためにもレジ袋の有料化が必要だと思います
先日からコロナウイルスの対策としてコンビニのゴミ箱を一時中止していましたが
その時はゴミの量は約1/4に減りました
私のコンビニの場合はゴミの処理費は毎月定額でゴミの量に関係なく3万円ぐらいかかります
私の友達のコンビニでは市町村は違うが
ゴミの出す量によって金額が変わるそうです
ゴミの量に応じて毎月3万〜4万円かかるそうです
都会のコンビニだともっとゴミの処理費はもっと高いと思います
私はコンビニを始めるまでは環境問題に対して全く興味がありませんでした
今は環境問題の記事は興味を持ってみるようにしています
読んでいただきありがとうございます
国民一人当たり1年間に使うレジ袋は300枚と言われています
そのほとんどは東南アジアからの輸入しています
1枚のレジ袋を作るのに石油約20ml 必要だそうです。
石油の消費量としては車のガソリン代から見れば微々たるものではありますが
ゴミ問題や海洋汚染などレジ袋の代償は大きいと思います
プラスチックゴミは不完全燃焼すると有毒ガスを発生するので高温度で燃焼させるため
原油の消費が多いそうです
コンビニから出されるペットボトルなどはほとんどがラベルも剥がされてなく中身も残っていることが多いので燃えるゴミとして処理されています
またリサイクルはほとんどは税金で賄われていると言われています
リサイクルにもお金がかかるのでリサイクル工場ではペットボトルが山積みにされていることが多いそうです
日本はゴミを減らすことよりリサイクルを優先した結果だと思います
余談
世界一レジ袋の使用罰則が厳しい国はケニアだそうです
レジ袋を使用した企業に日本円にして約430万円の罰則があるそうです
発展途上国でも厳しい罰則があるのに日本はまだまだ甘いと思います